企画書作成に時間をかけない仕上げ方とは。効率重視のポイント3つを紹介

企画書

企画書を制作する意図はさまざまですが、なるべく時間をかけたくないというのが本音ではないでしょうか。

そんな人のために、まずは3つのポイントを決めるだけで制作時間を少しでも短くできるはずです。

結論から言うと、企画書のフォーマットを自分なりに決めること。これだけです。

では、フォーマットを決めるにあたってどうすればよいのか。それは以下の3つのポイントを決めることです。

  1. フォントを決める
  2. カラーを決める
  3. レイアウトを決める

これさえ決めてしまえば、企画書の見た目で無駄な時間を取られることはないでしょう。

実際に、僕自身も最初は企画書ごとに「見た目を良くしよう!」と、いつも考えていました。しかし、企画書を毎年10本以上制作して思ったのです。「見た目を良くしようと時間をかけることは、正しいのか?」と。

確かにクオリティはとても大事です。ですが、まずは企画書で伝えたいことを仕上げることが大事なことだと気づきました。

この記事は企画書のクオリティよりも、企画書のレスポンスを高めるための内容となっています。 それでは、一つずつ説明します。

フォントを決める

企画書ごとにフォントを変更していては、無駄が発生します。

確かに企画書の内容や見た目のためにフォントにこだわることはとても大事なことです。しかし、時間をかけずにレスポンスを大事にすることも必要です。

私は、使うフォントを3種類ぐらいに絞っています。それを企画書のテイストにより使いわけています。

オススメフォント

なるべくゴシック体を使用することをオススメする。ゴシック体は視認性にも優れており、汎用性がとても高いです。

参考までには、私がよく利用するフォントは以下の通りです。

  • BIZ UDPゴシック
  • メイリオ
  • Noto Sans JP

これでないとダメということではないので、自分に合うフォントを見つけると良いでしょう。

カラーを決める

企画書に使用するカラーを決めることで、無駄を減らします。

カラーで企画書の雰囲気や見た目は大きく左右されますが、ここでは考えないようにします。

ポイントは、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色を決めることです。

その中でもベースカラーを70%、メインカラーを25%、アクセントカラーを5%にすると良いと言われています。また、ベースカラーは背景色に使われ、メインカラーは見出し、アクセントカラーは特に強調したい箇所に用いると良いでしょう。

レイアウトを決める

レイアウトは、文字量や画像、イラストなどにより変更をしなければなりません。しかし、ある程度のフォーマットを決めてしまえば時間短縮になります。

例えば、見出しと説明分の場合だと、以下のようなイメージです。

画像付きの場合は、以下のようなイメージです。

レイアウトはシンプルな方が、見てもらいたい人に対して見やすい企画書になります。

まとめ:企画書を短時間で仕上げるポイントは3つだけ

企画書を短時間で仕上げる、効率重視のポイントとして、

  1. フォントを決める
  2. カラーを決める
  3. レイアウトを決める

この3つを決めるだけで企画書制作にかかる時間を短縮することができます。企画書制作が「苦手」「きらい」という方は、まずここだけを意識するだけでかまいません。

企画書は自分の想いを形にして見てもらう資料です。もちろんおしゃれな企画書が良い場合も多々あります。ですが、企画書制作に時間を取られてしまうのは勿体ないです。その時間を企画書を制作する前段階の企画する時間に充ててあげるほうが、良い企画書になるかもしれません。

あれこれ悩まずに、伝えたいことをシンプルに表現しましょう。

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