オンライン販売を誰でも可能にしてくれるツール「BASE」。
ショップも開設し、商品も登録した。だけど、商品の説明をもっと魅力的に伝えたいという方には、ぜひ利用してもらいたい【商品説明カスタム】があります。
今回は、その【商品説明カスタム】を紹介していきます。
もし、BASEでオンラインショップを運営してみたいという方は、こちらを始めにお読みください。
商品説明カスタムのメリット
商品説明カスタムを利用することのメリットは、大きく2点あります。
- 見出しや説明分の追加で、より詳しく伝えることができる
- 画像・動画を追加することができ、より視覚的に魅力を伝えることができる
【商品説明カスタム】を利用しない場合は、通常の商品説明のテキストのみを入力することができます。しかし、ただのテキストのみですと、訪問ユーザーへ全てを伝えることができません。
商品に魅力を感じてもらえるように、【商品説明カスタム】を利用することをオススメします。
商品説明カスタムのデメリット
より具体的に商品の魅力を伝えることができることがメリットとなりますが、デメリットもあります。
- 手間がかかる
- 画像や動画の準備が大変
たしかに、魅力的な商品を伝えようとするとどうしても情報量が増えてしまいます。
その情報を用意するためには、文章を考える必要があり、画像や動画を掲載しようとすると、その準備に時間がとられてしまいます。
今は、スマートフォンを利用すれば、誰でも手軽に写真や動画を用意することができます。しかし、普段使い慣れていない方にとっては、とても大きなハードルとなってしまいます。
慣れていない方でもまずは写真から始めてみるものいいでしょう。
商品説明カスタムで「できること」とは
【商品説明カスタム】で利用できる項目は5つあります。
- 見出し
- 説明文
- 画像
- 動画
- スライドショー
ひとつずつ簡単に説明していきます。
見出し
これは、単純に見出しの追加です。
一目で分かる内容となるようにすれば良いでしょう。
例えば、以下のような見出しです。
- 「一つ一つ手作りで仕上げています」
- 「素材は○○」
- 「厳選した○○をお届け」
このようにサイトへ訪問しているユーザーへ分かりやすく伝える必要があります。
説明文
見出しの後に続くことがほとんどだと思います。
見出しに即した説明文を追加し、見出しに対する説明をより具体的に記載してください。
画像
画像を1枚配置することができます。
テキストとは違い、視覚的に伝えることが可能となります。
また、一目みて魅力も伝わりやすくなります。画像で生産工程などを見せていくこともできますし、説明文の補完的に利用することもできます。
画像を活用することで、テキストだけでは伝えきれない部分を出すことができます。
動画
動画を配置することができます。
ただし、動画をただ用意すればよいだけではありません。
動画を利用するには、YouTubeもしくはVimemoへアップロードする必要があります。
既にアップロードしている動画がありましたら、「パーツを追加する」から「動画」を選択すると【リンク先URL】を入力する画面が表示されます。そこへ、アップロードした動画のURLを貼りつけすれば、完了です。
動画を用意することは、簡単ではないと思います。プロに頼めば費用も掛かってしまいます。
しかし、ショップのオーナーさんがご自身で用意した動画は、ユーザーにもオーナーさんの想いが伝わるはずです。スマートフォンで構いませんので、動画で商品や制作工程を撮影するなどしてみてもいいでしょう。
最初は、簡単なものから用意していけば良いと思います。
スライドショー
画像の時は、1枚のみしか設定できませんでした。
こちらは、5枚まで設定することができ、スライドショーで画像を見せていくことができます。
設定方法は、パーツを追加でスライドショーを選択すると「スライドショー編集」の画面が表示されます。
画像のアイコンをクリックし、画像をアップロードします。また、写真に対してキャプションを入れることもできます。制作工程などであれば、「○○のシーン」などとわかりやすく表記することができます。
「スライドを追加する」をクリックすると、設定できる画像を増やすことができます。
実際に入力後の詳細ページを見てみよう
実際に入力してみた画面がこちらです。
上部については、通常の商品詳細コンテンツとなり、その下へ【商品説明カスタム】で入力した項目が表示されます。
スライドショーの個所は、左右に矢印が表示されていますので、そちらをクリックすると画像が切り替わります。
また、追加の順番にもルールがあるわけではありません。そのため、動画を一番最初にもってくることも可能です。
自分でストーリーをイメージして、説明を追加していけば良いでしょう。
まとめ
商品の魅力を伝えることは、ユーザーにとって安心をもたらします。
具体的に説明をすることで工数がかかり、どうしても時間が必要となってしまいます。
しかし、自分の商品を知ってもらい購入してもらいたいのであれば、ユーザーにとって良い情報を届けれるように商品説明も充実させていきましょう。
何もわからないものは、ユーザーも手をだしにくくなります。
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